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7度の手術を乗り越え「真の世界一」へ-。今年11月に神戸市で開かれる「第2回世界身体障害者野球日本大会」の日本チームの結団式が18日午後、行われる。もう一つのワールドベースボールクラシック(WBC)と呼ばれ、4年ぶりとなる大会には世界最強といわれるベネズエラも初参戦。7度の手術を克服し、2大会連続で日本代表を率いる岩崎廣司監督(60)は大会連覇の偉業に特別な思いで挑む。
平成18年11月に開催された第1回大会は、同年に王貞治監督率いる日本代表がWBCで優勝したこともあり、「もう一つのWBC」として注目を集めた。130キロ超の速球に50メートル6秒台の俊足。不自由な肢体を駆使した世界最高峰の戦いに多くの人が魅了された。
日本はこの大会で優勝したが、岩崎監督は決勝で対戦した米国チームから「もっと強いチームがある」と聞かされ、パワープレーで圧倒的な強さを誇るベネズエラの存在を知った。「最強のチームを倒し、真の世界王者になりたい」
野球人としての新たな目標は、突然の病によって打ち砕かれた。19年10月。背骨の神経が圧迫される難病の脊柱管狭窄症が見つかる。激痛と動かない足。「人生が終わった」と一時は悲観したが、世界大会への挑戦が心を支えた。
手術を繰り返し、昨年冬には7度目の手術の末、ようやく松葉づえ歩行ができるまでに回復した。リハビリの傍らインターネットを使ってベネズエラ代表と自ら交渉。ビザや航空券まで手配し、招待にこぎつけた。
第1回大会後、日本身体障害者野球連盟の加盟者は800人を超え、通訳スタッフなど、大会のボランティアも倍増。障害者スポーツとしての認知度は徐々に高まりつつある。「自分を死のふちから救ってくれたお礼に『元気』をお返ししたい」。それは岩崎監督の願いでもある。
一度は遠のいた夢舞台。前回大会に続き名誉顧問を務める長嶋茂雄氏は、あいさつ文にこう記す。
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