ギリシャ、12年予算案可決＝財政健全化へ基盤整う

　【パリ時事】ブランドコピー ギリシャ議会（一院制、定数300）は7日未明、財政緊縮策を盛り込んだ2012年予算案を賛成多数で可決した。11月に発足したパパデモス政権による初の予算で、欧州連合（EU）および国際通貨基金（IMF）からの支援と引き換えに課された財政健全化の推進基盤が整った。
　パパデモス政権は、パパンドレウ前政権下の与党・全ギリシャ社会主義運動と最大野党・新民主主義党ルイヴィトン 財布、民族主義政党の国民正統派運動の連立。3党は議会で計250議席超を占め、予算案は問題なく可決されるとみられていた。
　現地からの報道によると、パパデモス首相は採決前の演説で、ユーロ圏残留について「国民は可能ルイヴィトン モノグラム なあらゆるやり方でこれを守る」と述べ、改めて決意表明した。
　12年予算は、同年の国内総生産（GDP）伸び率をマイナス2．8％と予想。財政赤字のGDP比は11年の9％から5．4％に引き下げ、公的債務残高のGDP比は145．5％に抑えるとしている。