発売に130人が行列！ モスとテリー伊藤の「ラー油バーガー」はどんな味？

 モスバーガーを展開するモスフードサービス（東京都品川区）は2010年6月10日、日本ルイヴィトン バッグテレビの情報番組「スッキリ!!　」と共同開発した新商品「テリー伊藤のざくざくラー油バーガー」（390円）と「テリー伊藤のざくざくラー油チーズバーガー」（420円）を全国で一斉に発売した。6月28日までの期間限定で発売する。

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モスバーガー秋葉原末広町店（千代田区）では、先着60名に「モスとテリー伊藤のざくざくラー油」と「オリジナルTシャツ（黒または白）」セットをプレゼント。販売がスタートする9時30分にはおよそ130人が列を作った。最前列の大学生は、前日23時から並んだという。この様子は、「スッキリ!!　」で生中継された。

決め手はザクザク感！ラー油に小粒のあられを使用

「ラー油バーガー」の特徴は、モスバーガーとテリー伊藤氏が共同開発した「食べるラー油」と、「トマトサルサソース」のWソース。

オリジナルの「食べるラー油」は、2種類の唐辛子から辛味や風味をじっくり引き出したごま油に、フライドガーリ ルイヴィトン ダンテェル バッグ ックとフライドオニオンを使用。さらに小粒のあられを加え、ザクザクとした食べごたえを実現した。

一方、「トマトサルサソース」には熊本県八代産トマトやハバネロ、「世界一辛い唐辛子」としてギネスにも認定されたジョロキアを使用。さらに米こうじペーストや西京味噌、沖縄産島ラー油をプラスして、コクのある辛さを強調した。

パティやみじん切りしたタマネギにたっぷりかかったWソースが食欲をそそる。ソースの上には厚切りトマトも。早速試食してみると、ラー油の辛さもさることながら、トマトサルサソースや厚切りトマトによるさっぱりとした後味が印象的だった。同店に訪れた利用客からも「思ったよりもさっぱりしている」「辛いけど、食べやすい」などの声があがっていた。

前回に続くヒット商品なるか？状況や結果は番組内で報告

モスバーガーとテリー伊藤氏のコラボ商品は、「スッキリ!!　」の番組内コーナー「スッキリ!!　　商品開発部 ルイヴィトン エピ バッグ 」で提案されたもので、昨年5月に発売した「辛テリーヤキバーガー」に続く第2弾。前回はゆず胡椒を使用、今回はラー油と、どちらもテリー伊藤氏の「辛口」というキャラクターイメージから着想を得ている。

前回は当初予想していた50万食を上回り、11日間で70万食を完売するヒットを記録。この勢いに続き、「テリー伊藤のざくざくラー油バーガー」と「テリー伊藤のざくざくラー油チーズバーガー」では計100万食の売上を目指す。

「今回『食べるラー油』を取り入れたのは、テリー伊藤さんによる提案」と話すのは、広報担当の金田泰明さん。昨年発売の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」（桃屋）から始まったラー油ブーム。ラー油の発売数増加だけでなく、外食産業の新メニューや菓子のフレーバーにもラー油が使われるようになった。だから、「ラー油ブームにはないオリジナル性」にも力を入れたという。「他にはないオリジナル性を打ち出すこと、また、野菜に合う味にするために何度 ルイヴィトン エピ バッグ も試行錯誤を繰り返した」（金田氏）。今後は前回同様「CMは使わず、店頭での告知やチラシ広告で宣伝する」という。売上げの途中経過や最終結果なども「スッキリ!!　」を通じて報告する予定だ。