＜事故＞農機具に挟まれ小２男児死亡 倉敷

　２３日午後４時２０分ごろ、ブランド通販専門店岡山県倉敷市玉島陶（すえ）の会社員、山川健一さん（４６）方のビニールハウス内で、山川さんの次男で小学２年生の乃輔（だいすけ）君（８）が、肥料を作る農機具に右腕を挟まれているのを高校生の兄（１６）が発見した。１１９番通報で駆けつけた救急隊員らが約２時間かけて救出。乃輔君は病院に運ばれたが死亡した。死因は外傷性窒息死。

　県警玉島署によると、農機具（幅約５メートル、長さ約２メートル）は自走式で２時間おきに稼働し、シャネル バッグ 突起のついた車軸が回転して、牛ふんをかきまぜ肥料をつくる。農機具は酪農業の男性（５７）所有だが、そばに人はいなかった。乃輔君は、農機具の車輪と、動力を伝えるチェーンなどがついた部分との隙間（すきま）に右腕を引き込まれていた。

　乃輔君は午後３スーパーコピーブランド腕時計時ごろから、１人でビニールハウス付近で遊んでいたらしい。ビニールハウスと自宅は約３０メートル離れており、兄が乃輔君の悲鳴を聞きつけたという。同署は、乃輔君が遊んでいるうちに農機具に巻き込まれたとみて調べている。【井上元宏】