左足首痛…俊輔、イングランド戦回避も

 「日本代表スイス合宿」（２６日、ザースフェー）
サッカー日本代表は２６日、Ｗ杯に向けた直「ブランドコピー」前合宿を行うスイス・ザースフェー入りした。岡田武史監督（５３）は出発前の羽田空港で、左足首痛を抱えるＭＦ中村俊輔（３１）＝横浜Ｍ＝について、当分の間、別メニューでの調整を示唆。３０日の親善試合・イングランド戦（オーストリア・グラーツ）を回避する可能性が出てきた。
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初戦のカメルーン戦まで２０日を「ルイヴィトン モノグラム イディール エレジーアンクル 2wayショルダーハンドバッグ」切り、中村俊が実戦不足のピンチに陥った。岡田監督は出発前、報道陣の問いかけに対して「（到着後の練習に関して）闘莉王と俊輔は、ちょっと別（メニュー）になる可能性がある」と打ち明けた。
右太もも裏に軽い炎症があり、２４日の韓国戦を回避した闘莉王は、出発直前の練習でも元気な姿を見せるなど回復は順調だ。３０日の親善試合・イングランド戦に関しても、闘将らしく「出るつもり」と意気込んでいる。
　心配なのは俊輔だ。韓国戦で左足首痛を再発させたという。指揮官は「そんなに長くないと思っているが、痛みの具合次第。（別メニューは）２、３日だと思っている」とした。続けて「きっちり治したいという本人の意向もあるので、それを優先して」と慎重な構えを見せた。
俊輔は韓国戦後の夜、炎症を抑え、足首の可動域を広げるステロイド系の注射を打った。代表関係者が「できれば、あまり打ちたくなかった」と話すほど、状態は良くない。スイスに到着した後、中村俊は「２、３日は極力足を使わない。悪化させたら最悪だから」と、イングランド戦の出場回避も覚悟している。
「一番大事なのは本番。今は我慢」。少しでも実戦感覚を身につけておきたい時期とはいえ、俊輔が苦渋の選択を口にした。