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「Twitterの次にヒットする」と言われる新ソーシャルサービスが、2011年2月中旬、ついに日本語化された。その名は「foursquare(フォースクエア、以下4sq)」だ。
4sqは米国のfoursquare Labs社が運営する、スマートフォンのGPS機能を使った位置情報SNS。店や駅など、自分がいルイヴィトン モノグラム バッグる場所で4sqアプリを起動してボタンを押す(チェックインする)と、自分の場所がネット上に登録され、友人に公開される。
2009年に米国でサービスを開始し、すでに全世界で650万人以上のユーザーを集めている。実は日本でもユーザーは多く、foursquare Labs社によれば「東京は世界で2番目に4sqチェックインが多い都市」とのこと。また2011年2月上旬に、4sqはKDDIと提携、auのスマートフォンには4sqサービスへのショートカットが搭載されることになった。
4sqが注目されているのは、いくつ「ルイヴィトン ダミエ バッグ」かの理由がある。その1つは「チェックイン」だ。
そもそも「コロニーな生活☆PLUS」「ケータイ国盗り合戦」など、日本でもケータイ向けの位置情報サービスが以前から存在している。ただ、4sqの「自分がいる実際の店や場所を登録して、ネットで公開する」というチェックインサービスは、ありそうでなかった。このチェックインを本格的に開始、位置情報サービスを身近で使いやすいものにしたことで、4sqが広く知られるようになってきた。
また4sqは、チェックインの頻度に応じてその場所の「主」になれたり、バーチャルなバッジを獲得することができる。こうしたエンターテインメント性を兼ね備えているのも魅力だ。
4sqは、スマートフォン向けに最適化されているサービスなのも特徴。位置情報サービスはスマートフォンとの相性が良腕時計ブランド く、一説には、位置情報サービスの利用量が既存のケータイの数十倍に増えると言われている。「スマートフォン時代の位置情報サービス」の旗頭が、4sqなのだ。
さらに4sqは、単なるネット上でのSNSではなく、位置情報や店、観光スポットなどの現実社会と絡めてサービスを展開している。このことが「SNSが普及したあとに登場した、SNSやTwitterとは違う新世代サービス」として業界の注目を集めている理由だ。
では、この4sq、どのように使うと日々の生活が楽しく便利になるのか。そこで、日本で4sqの普及活動に取り組んでいるJay Hori氏に伺った話をもとにした「4sq入門講座」を始めよう。
4sqはGPSを使った「縄張り確保&バッジ集め」ゲーム
4sqの使い方はシンプルだ。先ほども述べたが、自分が行きつけの店や駅に来たとき、また遊園地や観光地など珍しい場所を訪れたときに、スマートフォンの4sqアプリを起動して、自分のいる位置をワンボタンで登録(チェックイン)し、友人に公開するだけだ。
4sqを仲の良い友人と共に使っていると「彼はこんな店に行っているのだな」という行動が逐一共有できる。チェックインして互いに近くにいることがわかれば、電話や会話のきっかけにもなる。こうしたところが、SNSサービスらしい部分だ。
4sqのサービスが始まったあと、Facebookやミクシィも、4sqと同様の「位置チェックイン」サービスを始めた(例えば日本のFacebookは「スポット」、ミクシィには「mixiチェックイン」がある)。ただし「Facebookが位置チェックインサービスを始めたところ、この『チェックイン』という概念が米国でも浸透し、4sqのユーザーも増えた」(Hori氏)という。
4sqは、さまざまな場所にチェックインすることで遊ぶゲームでもある。まず、同じ場所に何度もチェックインすると、その場所に最も頻繁に訪れたユーザーとして「メイヤー」になれる。メイヤーはよく「市長」と訳されることが多いが、「正確な日本語にするのは難しいが、“その場所の主”という感じ」(Hori氏)。
例えば、行きつけのスーパーに何度もチェックインしていると、4sq上でそのスーパーの主(メイヤー)になれる。メイヤーになると、自分の縄張りができたようでうれしいものだ。
また4sqは、さまざまな場所でチェックインすると「バッジ」がもらえる。例えば、記者が渋谷駅にチェックインしたところ、50人以上の4sqユーザーが集まるともらえる「Swarmバッジ」が授与された。
米国ではほかにも、「スターバックスに5店チェックインするともらえる『バリスタバッジ』や、ハロウィンの日にもらえる『ハロウィンバッジ』など200個以上のバッジがある」(Hori氏)。こうした「バッジ集め」も、4sqの面白さだ。
街情報の共有や割引クーポンなど、「便利機能」も売り
ただし4sqはゲーム的な要素ばかりではない。「米国では便利なサービスとしても浸透しつつある」(Hori氏)。
その代表例は、「Tips」と呼ばれる機能だ。これは4sqユーザーが、自分の訪れた店や場所について書き込めるメモ。例えば、レストランに行ったときにチェックインすると、その店に訪れた4sqユーザーが残した「このメニューがおいしい」「接客が悪い」などの便利情報(Tips)を読むことができる。
店や街の情報はネットにあふれているが、わざわざ語句を入力して検索するのは手間がかかる。一方、位置情報と連係したソーシャルサービスである4sqは、自分のいる場所をチェックインするだけで、他のユーザーが書き込んださまざまな店や街の情報を閲覧、共有できる。このあたりが「ネットと現実社会の融合」という新しいサービス形態を感じさせる。
また「To-Do List」も面白い機能だ。例えば、To-Do Listに「品川駅に来たらこの店に行く」などとタスクを書いておくと、品川駅近辺でチェックインしたときに、4sqがタスクを自動的に通知してくれる。こちらも「位置情報と連動したTo Doリスト通知」という、新しいネットサービスだ。
米国では、さらに4sqを便利に使うサービスが浸透しつつある。例えば、4sqの本社があるニューヨークでは「エンパイア・ステート・ビルなどの有名な観光スポットに4sqでチェックインすると、テレビチャンネルの『ヒストリーチャンネル』がその名所の歴史をパッと表示してくれる。旅行者にとっては便利なサービスだ」(Hori氏)。
また米国では、スターバックスやマクドナルド、ギャップなどが「店で4sqにチェックインすると、その店のメニューが割引になる」などといった、4sqユーザー向けの割引・無料クーポンサービスの取り組みを始めている。ネット上のクーポンは誰でも得られるが、4sqのクーポンはその店の近くにいるユーザーだけに配布される。そのため普通のクーポンよりも、販促効果が高まるとみられる。
実は、日本でもこうした新たな形の「位置情報連動クーポン」が、今年2011年に普及し始めるとみられる。その意味ルイヴィトン デニム バッグ でも、4sqのサービスには注目しておきたい。
今回、4sqが日本語化されたことで、国内でも4sqの普及が期待されるところだ。ただし「4sqはまだまだベンチャー企業で、社員数も数十人と少ない。そのため海外進出よりも、米国での展開を優先していくだろう」(Hori氏)。日本独自のサービスは展開しにくいとみられ、今年すぐに流行るのは難しいだろう。
また「位置情報と結びついたローカルなサービスなので、人口密度が高い大都市で遊ぶのが楽しい」(同)のだが、逆に、地方では楽しみにくい部分もある。
ただ、国内で4sqを利用しているユーザーに話を聞くと、「自分の行動記録を取るのに使っている。あとで知人に見せることもある」「出張した場所を記録しておき、経費精算に利用する」「ツイッターと連動させて、自分のいる場所をツイートする」「バッジ集めが楽しい」など、すでに各人のニーズに合わせた多彩な使い方をしていた。日本語化を機に、まずは2~3人の仲の良い友人と一緒に4sqを始めると、自分に合った楽しみ方や使い方が見えてくるはずだ。
なお日本でも、Facebookが「スポット」という位置情報サービスを展開しており、4sqとの争いが懸念される。だが、foursquare Labs社は「我々の4sqサービスは、使うユーザーがFacebookと異なるし、機能もFacebookより進んでいる。何より、Facebookのサービスは退屈だ「ルイヴィトン マルチカラー バッグ」が、我々のほうがエンターテインメント性があって面白い」と語り、Facebookとの競合にも自信を示していた。
一方、日本でも、4sq的な位置情報サービスが多く立ち上がっている。今年、こうしたサービスが本格的に発展するとみられており、それらの動向にも注目したい。
(文/荒井 優=日経トレンディ)
日経トレンディでは、Facebookページを始めました。Twitterが「速報ニュース」とすれば、Facebookは「雑誌」。Facebookでは、少し長めの文章や写真、動画を駆使して、モノやトレンドの最新情報を毎日配信しています。リンク先の「いいね!」ボタンを押すだけで、すぐに配信が始まります。
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