山口大の研究費不正１億８千万、元学部長ら関与

 　山口大の公的研究費を巡る不正経理問題で、大学側が行った内部調査結果の概要が１日わかった。

元学部長ら少なくとも３１人が架空発注によって研究費を業者の手元に預けるなどの不正に関与し、裏付けが取れた不正総額は約１億８０００万円に上った。結果は今月ルイヴィトン バッグ コピー中にも文部科学省などに報告する。また、会計検査院もこの問題の調査に着手した。

山口大は昨年１１月の問題発覚後、弁護士や税理士ら学内外の９人で構成する調査委員会を設置。主に国立大学法人化された２００４年度以降の公的研究費について、業者との取引内容の調査を進めてきた。

大学関係者によると、３１人は退職者も含め、すべて理系の学部、大学院研究科に所属。問題発覚ルイヴィトン ミニ ラン バッグ 時にはすでに退職し、現在は山口県内の自治体で公営企業管理者を務めている元学部長も不正に関与していたことが判明した。この元学部長は関与を全面的に認めたという。